TGS2012 4日目

東京ゲームショウ2012一般公開日2日終了。
最終日はあいにくの雨で来場者数が減ったものの、3日目のファミリー客層が去年の2倍となり、トータルでは去年よりちょっぴり微増の22万3753人という結果になりました。
コンシューマゲームの出展本数が少なくなり、ソーシャルやスマホ向けゲームが拡大したことが今回の4日間を通して感じました。
今はイベント会場に行かなくても最新ゲームの体験版をダウンロードしたり、会場のイベント模様は生中継されたりなど、数年前に比べて足を運ぶ価値が減ったのは事実。
しかし、来場者数が微増とはいえ増えているのは、会場にいかないともらえないアイテム(主にソーシャル)があるからでしょうね。
他にも見所や「モンハン4」など大作が初プレイできるなどがありますが、やはりお祭り感は落ちてきている印象。
出展側は盛り上げようとする姿勢は感じられますが、その数が答えにつながってないのが今年のゲームショウだったと個人的に感じました。

・脳派を感知してクルクル動くネコミミの次はシッポ!プルプル動く姿に思わず萌え
http://www.inside-games.jp/article/2012/09/23/59993.html

直接的なゲームではないけど、こういった最新の技術を使ったアイテムも実際に見れるのはイベントならでは。
ゲームの祭典と言われた東京ゲームショウですが、ターニングポイント(転換期)なのかもしれません。
なお、ゲームショウ開催期間はずっと編集・取材に追われていて、ゲームをプレイしたのは0本でした。
いちゲームファンとしては残念な結果ですが、その分記事を例年より多くお届けすることができたと思います。
今年の反省点を活かし、来年も頑張っていきたいと思います。