2009年を振り返る 後編

2009年を振り替える後編はゲームソフトについて。
上半期はソフト不足と言われつつも良作は結構ありましたね。
その中で個人的に面白かったソフトを取り上げてみます。


■2009年に発売されたゲームソフトで面白かったソフト

アナザーコード:R 記憶の扉

ニンテンドーDSの発売初期に発売された「アナザーコード 2つの記憶」の続編。
高校生になったアシュレイが可愛いですね。
Wiiリモコンを使った謎解きはさすがの一言。
1+2=3
アドベンチャー好きならやって損はなしです。


・マリオ&ルイージRPG3!!!

マリオファンなら黙ってやっといて損は無いです。
2009年上半期のロングヒットタイトル。


ドラゴンボール改 サイヤ人来襲!

モノリスソフトが手掛ける久々のドラゴンボールRPG。
RPGに定評のあるモノリスソフトが作ったということで、中々面白かったです。
何故か隠しボスにブロリーが居るんですが、普通のプレイでは勝てません(笑)


立体ピクロス

あの「ピクロス」が3Dになりました的なパズルゲーム。
エディット保存枠が300個なのは◎ですね。
マスコットキャラがキモカワイイのは好みが別れました。


メイドイン俺

メイドインワリオ」のプチゲームを自分で作っちゃおう!というクリエイターソフト。
簡単そうで1度作りだすと4〜5時間掛かってしまうんですよね。
自分で作るのもいいですが、他の人が作ったプチゲームをダウンロードして遊ぶのもこのゲームならでは。


タクトオブマジック

リアルタイムストラテジー・・・いわゆるRTSと呼ばれるジャンルのゲーム。
繋がりは無いけどニンテンドーDSで発売された「ロストマジック」の続編的タイトル。


トモダチコレクション

Miiを一つの島に住まわせてその生活の様子を眺めるという今までにないタイプのゲームでしたが、発売からロングヒットになり200万本を超えました。
やはりそのCMの見せ方も上手かったのもありますが、その人その人で楽しみ方が異なる面白さを提供できるソフトは中々ありません。
どうぶつの森」もその手のゲームでライト層に受けて大ヒットしました。
年末年始でランキングに3位とか入っているので250万本も夢ではないかもしれません。


おかえり!ちびロボ! ハッピー!リッチー!大そうじ!

ゲームキューブで発売された「ちびロボ!」の続編。
ストーリー的にも繋がりがあり、前作をプレイした人は是非プレイすべし。
エンディングはちょっとファンタジー寄りですが、中々良かったと思います。


ドラゴンクエストIX 星空の守り人

既に4年に1度の国民的RPGがやっと発売されました。
当初は2009年3月発売予定でしたが、やっぱりの延期で7月11日に。
ドラクエ敬遠していたメーカーは多数だったので2009年上半期は異常なまでのタイトル不足に。
結果、下期は怒涛の新作ラッシュになりました。
ゲーム自体は携帯ゲーム機ではの適度なボリュームでしたが、追加クエストやスペシャルゲストの配信などによる継続的な展開で415万本を超えるシリーズ最高記録になりました。


・PUNCH−OUT!!

ファミコンで景品として配られた「PUNCH−OUT!!」のリメイクタイトル。
いわゆるマイクタイソンの枠にドンキーコングがゲスト参戦。
欧米ではクラブニンテンドーの2009年度プラチナ会員の景品の1つとしてWiiウェアで「Doc Louis’s PUNCH−OUT!!」が登場しています。
そのほかの地域では未登場ということで、日本での登場も待たれます。


ぷよぷよ

ほぼ毎年出ていると思う位発売している「ぷよぷよ」シリーズですが、定番タイトルということで。
この手のシリーズは数字を重ねることに売り上げは落ちていく傾向ですが、「ぷよぷよ7」はセールス的にはかなり良かったと思います。


・428 〜封鎖された渋谷で〜(PS3/PSP版)

PS3版が画質がWii版より綺麗になっていますが、「忌火起草」と違って移植に伴う追加要素が無いのが残念でした。
PSP版では長くなるんじゃないかと思ってたロード時間はWii版と同じ感じない位のスピード。
値段もWii版やPS3版より安いのが良いですね。


ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー

ポケットモンスター 金・銀」のリメイクが10年の時を経てニンテンドーDSで登場。
さらにポケウォーカーを同梱して4800円という格安の価格設定。
2009年下期を賑わせたソフトの1本で、販売本数は300万本を突破しました。
しかし、それを次に生かすソフトが今後の課題です。
(「ポケモンスタジアム」「ポケモンコロシアム」「ポケモンXD」「ポケモンバトルレボリューション」「みんなのポケモン牧場」などのこと)
2010年に期待したいと思います。


・マリオVS.ドンキーコング ミニミニ再行進!

「マリオVS.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!」のシステムを流用してDSiウェア用にアレンジしたソフト。
800DSiポイントの価格とは思えないボリュームがたっぷり。
お約束の「+コース」もありますよ。
このシリーズのファンなら忘れずにやるべし。


・光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝

古き良きRPGを現代の技術で!をコンセプトに作られた新作RPG。
開発はDS版「ファイナルファンタジーIII」や「ファイナルファンタジーIV」を手掛けたマトリックス
その難易度の高さはファミコン時代を思い出させるほど。
ラスボスは自分のレベルと比例して強くなるので、かなり苦戦しますね。
紙一重で勝てた人です)


ドラゴンボール レイジングブラスト

ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ」の進化版。
「スパーキング!」シリーズでは次世代機では初登場になるので、前作より大幅にキャラクター数が減。
新キャラクターとしてスーパーサイヤ人3のベジータブロリーが参戦。
鳥山明公認です。これはこれで良し。
グラフィックは向上しましたが、ゲーム面ではキャラクターの減少からによるストーリー再現がイマイチに。
納期の問題かと思われる理由で登場するステージ数もかなり減ってしまいました。
スタッフロールで全部ストーリークリアにならない面倒な仕様は残念。
どうせ数年後に出るであろう続編に期待。
ちなみにシリーズでお馴染みの難易度は相変わらず&全地球人によるネット対戦対応。


・New スーパーマリオブラザーズWii

DSで500万本を売り上げた続編がWiiで登場。
シリーズ初の4人マルチプレイが可能になり、協力プレイや対戦プレイになるかはその場面に参加しているメンバー次第。
これがマルチプレイの面白さであり、最大の魅力でもありますね。
ただしこれが最高のマリオ!とはまた別の話。
個人的にはプロペラマリオの服があんまりマリオらしくなくて好きじゃないかなぁ。


それでは皆さん良いお年を!