横井軍平展 -ゲームの神様と呼ばれた男-

横井軍平展 -ゲームの神様と呼ばれた男-」に行ってきました。
今日は横井さんにゆかりのある人たちによるトークショーも行われ、会場は超満員。
会場にギリギリに入ったので立ち見でした。
トークショーには、横井軍平さんにゆかりのある4人が参加。

岩井俊雄(メディアアーティスト)
田中宏和クリーチャーズ代表取締役社長)
真鍋大度(メディアアーティスト)
牧野武文(「横井軍平ゲーム館」共同著者)

当初の予定では2時間のトークショーでしたが、質疑応答も合わせて3時間まで延長。
(話が長いので割愛します)

最後の岩井さんのトークワンダースワン版「TENORI-ON」と「サウンドファンタジー」を実機で実演。
ワンダースワン、当然モノクロです。
久々に見ましたよ。
サウンドファンタジー」は、全ての要素が解禁している開発中のROMを使用ということで基盤むき出しです。
スーパーファミコンマウス専用ソフトとして開発し、ソフトは完成して1994年10月に発売される予定が発売中止に。
生産する準備もでき、パッケージ、説明書、CMに登場するキャラクターなども出来あがってたのですが、残念ながら見送られました。

今回はそんな「サウンドファンタジー」を制作者自ら実演。
サウンドファンタジー」は、おまけを含めて4種類のモードがあります。
「ビートホッパー」と「アイススイーパー」「ピックスカルテット」、そして「スターフライ」です。
「ビートホッパー」は、ホッピングのようなぴょんぴょんはねながら数字の書かれたパネルを全て消すアクションパズルゲーム
「アイススイーパー」は「ブロックくずし」のようなゲームですね。
「ピックスカルテット」は、画面に線を書いた上に虫が通ると様々な音が鳴るのを楽しむモード。
テノリオン」を知っている人なら、その原点的なイメージを描くとわかりやすいです。

トークショーが終わり、展示物を見てたら閉館時間。
そんなこんなの3時間でした。

ちなみに「サウンドファンタジー」は、「シムシティ」で有名なmaxis社からパソコンソフト「シムチューン」として発売。
既出情報ですが、自分は知りませんでした^^;
(「サウンドファンタジー」にある1つのモード「ピックス・カルテット」のみをヒューチャーした内容だとか)

※紹介しきれてない写真はFacebookにアップロードしてあります。
http://www.facebook.com/album.php?aid=559&id=100000143767180&saved#!/album.php?aid=559&id=100000143767180