ニンテンドー3DS発売1ヶ月経過

欧州では3月25日に発売され、米国では3月27日に発売されます。
同時発売ソフトは日本より多く、16タイトル用意されます。
現在日本で発売されているのがほぼ全て出るイメージですね。
任天堂からは「nintendogs + Cats」に加え、「スティールダイバー」「パイロットウイングス リゾート」が海外で先行発売されます。
本来であれば「スティールダイバー」は3月17日に発売予定でしたが、諸般の事情で延期に。
他にもこの春発売予定だったニンテンドー3DSタイトルが延期になっています。
とはいえ、タイミングを計っているだけなので4月〜5月中には発売されそうです。
日本では今日で発売1ヶ月経った訳ですが、タイトル不足に陥っています。
当初のシナリオでは毎週新作を数本発売するはずでした。
地震の影響とはいえ、ニンテンドー3DSの立ち上げが成功しないとこの後に続くタイトルも未来はありません。
(そんなことはないとは思いますが)

さらに、ニンテンドー3DS登場に伴い、WiiやニンテンドーDSは元々数が減ってきています。
特にWiiは「イケニエノヨル」が予定通り発売された以外、壊滅的な状態です。
イナズマイレブン ストライカーズ」は夏に延期。
アースシーカー」も延期。発売時期は未定。
4月21日発売の「遊戯王ファイブディーズ デュエルトランサー」はファン向けゲーム、「ビリーズブートキャンプWii」は健康ソフト。
この春に発売予定のソフトは任天堂の「パンドラの塔」しかありません。
Wiiは5月以降、夏まで新作が全く登場しないかもしれません。
お店の販売コーナーも新作が出なければどんどん狭くなっていきます。
E3前後あたりに今後Wiiについてどうなるか問われるはずです。
せっかくWiiリモコンプラスを発売したのに、Wiiモーションプラス専用ソフトである「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」の開発が遅れているのが痛いですね。
公言通りであれば「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」発売以降の発売になるそうです。
E3で完成版を披露して夏に発売が一番可能性高そうですが、ちゃぶ台がひっくり返ればまた先になりそう。
あとは2年前のE3で発表されたWiiの脈センサー、もう忘れられてますよね。

Wiiの後継機がどうなるか次第ですかね。
Wiiはゲームキューブをベースに作られたハードなので、もう限界でしょう。
工夫次第でまだまだ新しいゲームを作れるのは否定しませんが、
PS3やXbox360と同等レベルは最低無いとこの先厳しいでしょう。

これからWiiはニンテンドウ64やゲームキューブの末期より厳しい状態になると思います。
新作が出せないなら、バーチャルコンソール専用にしてしまうのも一つの手だと思います。

・・・と、思う事を色々書いてみました。