ニンテンドー3DS 発売2周年

ニンテンドー3DSが発売されて丁度2周年を迎えました。
当時は2万5000円という決して安くない価格で発売され、発売初週こそはまずまずの滑り出しだったものの、翌月に発生した東日本大震災、それに伴う自粛ムード、タイトル不足により、1万円値下げという大胆な方向転換を余儀なくされ現在の価格に。
それでは1台売ることに赤字で、皮肉にも国内ではどんどん売れて赤字幅が広がっていくことに。
そこで逆ざやではない設計の3DS LLをメインにすることで、本体単体でも利益が出るように。
3DSは徐々にフェードアウトしていくのですが、個人的には旧3DSの方が好きです。
サイズもDSiと同じくらいだし、ポケットに入るしで、バランス的にはこれくらいがちょうどよい。
強いて言うならば、バッテリーの持ち時間が3時間程度なので、割とバッテリー切れになる頻度が従来より多いのが欠点。
充電バッテリーなどでそこはカバーすればOKですけどね。

ソフト面に関しては、幸運にも有力ソフトに恵まれ、発売2年目は本当に充実した1年だと思います。
ただ荒削りな部分も否めなく、過去作より劣化している部分も多々見受けられました。
マリオテニス オープン」「ペーパーマリオ スーパーシール」が特に。
ゲームとしては満足いく内容ですが、過去作に比べて薄くなっているのが気になりました。
携帯機ソフトなので、ボリュームより量なのは正解だと思うんですけども。
短期間で仕上げなくてはならない以上、仕方ないと言えば仕方ないのですが、パーフェクトなゲームはまだまだこれからだと思います。
個人的には「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」くらいのボリューミーなゲームもあっていいのよと思います。
何が言いたいかと言うと、「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D」が遊びたい(笑)
3年目も楽しんでいきましょう!