2010年を振り返る 後編

2010年を振り替える後編はゲームソフトについて。
ハードが成熟してきてタイトルが揃いました。


■2010年に発売されたゲームソフトで面白かったソフト

ラストウィンドウ 真夜中の約束

ウィッシュルーム」の続編。
そして現状ではCING最後の作品となってしまったアドベンチャーゲーム
まさか開発元のCINGが破産してしまうとは思いもしなかった。
アドベンチャーゲームとしては面白いゲームをたくさん作ってくれたので残念でならない。


ドラゴンクエストIV 幻の大地

14年ぶりの初リメイク。
普通に面白いです。
アルテピアッツァ、いい仕事してくれました。
このシステムで「ドラゴンクエストI・II」と「ドラゴンクエストIII」をリメイクして欲しい。


斬撃のREGINLEIV

任天堂初のCERO D指定ソフト。
ゲームは「ゼルダの伝説」のような3Dアクションゲーム。
Wiiモーションプラスに対応しており、あるないでは操作感覚が全然違います。
Wiiモーションプラスを持っているなら遊んでみる価値あり。
Wi−Fiによるマルチプレイ対応は良かったものの、処理落ちが気になったのが残念。


ポケモンレンジャー 光の軌跡

ポケモンレンジャー」シリーズ第3弾。
登場するポケモンの種類が増えたほか、シリーズ初のマルチプレイ対応。
転送できるポケモンもシリーズ最多。
デオキシスはミッションをクリアする度に転送できるので、実は便利なソフト。
ただ新鮮さも薄れてきたので、販売本数は落としています。


ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー

初めて180時間プレイしましたよ。
すれちがい通信やジョーカー連動など、長く遊べる要素がモチベーションを保てたのかも。
完全版である「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」が2011年3月31日に発売します。
またゼロから始めるのは正直しんどいですが、新しいモンスターの登場は単純に楽しみであります。


スーパーマリオギャラクシー

3Dのマリオが同一ハードで続編出るのは今回が初めて。
前作ベースですが、ヨッシーが登場したり新しい変身があったりと魅力が増加。
初心者でも遊びやすくなったのが好印象。


ゴースト トリック

逆転裁判」の生みの親による完全新作ミステリー。
逆転裁判」シリーズが好きなら遊んで損は無い。
2010年を代表する新規タイトル。
12月にiPhone/iPod Toucu版が出ましたが、内容は同一です。


ラブプラス+

ラブプラス」の拡張版的ソフト。
前作からデータを引き継ぐことで、そのまま遊べるのが嬉しい。
そしてゲーム内に熱海が登場し、現実でもタイアップによる観光展開が楽しかった。
前作「ラブプラス」はコナミベストセレクション化しているので、安くどんなもんか興味ある人はこっちを遊んでみるのもいいかも。


ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜

ファイアーエムブレム 紋章の謎」の第2部をリメイク。
シリーズ20周年記念タイトルということで、プレイヤー自身が主人公に。
「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」もあわせてリメイク収録されてるのもイイネ。
(姉妹作の「ファミコンウォーズ」も忘れないで上げて欲しいです)


METROID Other M

2Dの「メトロイド」が久しぶりに復活。
以降、Wiiは2Dアクションが続きます。
Wiiリモコン横持ちに拘ったのでヌンチャクは不要。
あの頃の「メトロイド」が再び遊びたい人向け。


ポケットモンスター ブラック・ホワイト

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」から4年、完全新作が登場。
エンディングまで新ポケモンしか登場しないのが今回の特徴。
DS持っているならとりあえずやっとけ的なソフト。
もうすぐ500万本突破する見込み。


スーパーマリオコレクション スペシャルパック

スーパーマリオ25周年限定生産ソフト。
2011年に入ると生産終了になりますので、欲しい人はお早めに。
サントラCDは10曲+効果音10曲。
販売終了後はバーチャルコンソールでリリースしてもいい気がします。


スーパーカセキホリダー

ぼくらはカセキホリダー」の続編。
前作では女主人公がいませんでしたが、今回は登場。
DSのマイク機能、タッチスクリーンを活かしたクリーニングが楽しい。


MARIO SPORTS MIX

マリオバスケ 3on3」に続くスクウェア・エニックス制作のマリオスポーツゲーム
バスケット、ドッジボール、バレーボール、アイスホッケーの4種目を収録。
「マリオ&ソニック」シリーズに比べるとキャラクターも競技も少なく感じてしまうのが欠点ですが、ゲームとしては対戦ありきのゲームに。
(「マリオ&ソニック」は対戦よりかはハイスコアを目指すゲームでした)
最近Wiiでは少なかったWi−Fi対戦にも対応しているのもグッド。


・マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド

「マリオvs.ドンキーコング」シリーズ第4弾。
タッチペンアクションとしては3作目ですね。
かなり遊びやすくなり、誰でもエンディングまでなら簡単にクリアすることが出来るようになった気がします。
クリア後のステージは難易度も高くなり、遊び応えが増します。
地味に面白いんですよねこのシリーズ。
Wi−Fiによるコンテストも実装し「メイドイン俺」みたいに長期間楽しめるサービスも。


ドンキーコング リターンズ

METROID Other M」「毛糸のカービィ」に続く2Dアクション。
スーパードンキーコング」の流れをくむ新作となっていて、「New スーパーマリオブラザーズWii」のように同時プレイも可能。
難易度は決してやさしく無いので、スーパーファミコン時代のアクションゲーム経験者ならやり応え抜群かな。
クリア後はまさかのあのモード(達成率は今回200%だとか)


2010年もなんだかんだで色々なゲームを遊びました。
2011年はいよいよニンテンドー3DSが発売されます。
新ハード登場ということで、市場が盛り上がればいいですね。


逆にWiiは任天堂タイトルしか残らないハード末期になりそうです。
ゼルダの伝説 スカイウォードソード」を前半期投入頼みます。


駆け足でしたが2010年で面白かったソフトを取り上げてみました。
今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。