パズルゲームのボリューム

パズルゲームと言うジャンルには、大きく2つに分けられます。

・対戦がメインのパズルゲーム
(「Dr.MARIO」「パネルでポン」「テトリス」「ぷよぷよ」「メテオス」など)
・用意された問題やステージをクリアしていく1人用パズルゲーム
(「ピクロス」「すってはっくん」「ポケモントローゼ」など)

前者は対人戦がウリで、人数が揃わないと真の面白さは発揮しない。
(最近はWi−Fi通信で世界中の人と対戦できるようになりましたが)
後者は用意された問題を淡々をプレイするタイプ。
個人的には前者の方が好みですが、久しぶりに後者にハマった。

ニンテンドー3DSダウンロードソフト「引ク押ス」は、全250問の問題をひたすらクリアしていくアクションパズルゲーム
ゲームクリアまでは200問程度で、全問クリアした状態でエクストラ問題が解禁するような仕組み。
一般的にはだんだん難しくなっていくのが普通ですが、「引ク押ス」全部難しいのではないのがポイント。
後半でもサクサク解ける時もあれば、ずっと詰まる時もある。
「後で解く」があるおかげで、とりあえず先には進めることが出来るフォローがいいですね。
個人的には解けるまで進まないタイプなので、時間をかなり食われました^^;

この手のパズルゲームはモチベーションを保つのが大変ですが、細かいケアのお陰で最後まで来ることが出来ました。
20時間近く遊んでまだ終わりが見えない、これで700円はかなりオトク。
むしろ、もうちょっと問題数減らしても良かったんじゃと思うくらい大ボリュームです。
個人的には100問でもお腹いっぱいなんですが(笑)

せっかく問題を作れるモードがあるのに、それを見せる&交換することが出来ない。
せっかくすれちがい通信を標準搭載しているのだから、美味く使えばもう少し広がりがあったと思うのです。
ここだけが本当に惜しい。